安全保障関連法に反対する学者の会

Anzen Hoshō Kanrenhō ni Hantai Suru Gakusha no Kai

「安全保障関連法に反対する学者の会」は、2015年、安倍政権により集団的自衛権行使のための安全保障関連法案が強行採決される中、法案に反対の立場をとる幅広い分野の学者が集まり設立された。

国会で同法案が強行採決された際のものを含め、同会は複数の声明等を発表している。2021年1月現在、国内外の約14,500名の大学関係者が支持を表明している。発起人には、東京大学の上野千鶴子(社会学)、神戸女子学院大学の内田樹(哲学)、京都大学益川敏英教授(物理学)などが名を連ねている。

法案可決後も活動を継続しており、ホームページでは主催イベントや活動についての情報提供を行っている。また同団体では、安全保障関連法案に反対する全国の大学の団体をリスト化し公開している。