日本労働組合総連合会(連合)

Nihon Rōdō Kumiai Sōrengōkai (Rengō)

日本労働組合連合会(連合)は日本最大のナショナルセンターであり、日本社会党、民社党に近い労働団体を中心に複数団体が統一し、1987年に結成された。

連合は従来、日本社会党(1996年に民主社会党に改称)、民社党(1994年に解党)を始めとする非自民・共産政党を支持してきた。

近年では複数の政党と連携を図っており、2014年の東京都知事選では連合東京が自民党推薦候補を支持(『日本経済新聞』2014年1月18日付記事)。一方で、2015年の自民党政権による安全保障関連法案には反対の声明を出した。社民党の影響力が低下する中、2018年には、立憲民主党及び国民民主党との接着を探る動きを見せた(『日本経済新聞』2018年10月11日付記事)。