偕行社(陸修偕行社)

Kaikōsha

偕行社は1877年に設立され、大日本帝国陸軍退役将校および陸上自衛隊・航空自衛隊退官幹部らによる親睦組織である。会員による安全保障問題、戦史・軍事史に関する論文を掲載した月刊誌『偕行』を発行しており、同誌には憲法改正問題、特に九条をめぐる議論に言及する論文も少なくなく、その主流は九条改正を主張する論調であった。

2024年4月に偕行社は陸修会(陸上自衛隊幹部退官者の会)と合同し、陸修偕行社となった。刷新されたウェブサイトには「陸上自衛隊は、防衛予算などによる人的・物的制約に加え、憲法上の制約により、軍隊としての地位を与えられておらず、そこから派生する多くの重要な課題を抱えながら、わが国防衛の任務を遂行することが求められており、昨今の厳しい情勢などを踏まえれば、今まで以上に元幹部自衛官による強力な支援が必要になる」と、その組織の意義が示されている。