憲法調査会市民監視センター

Kenpō Chōsakai Shimin Kanshi Sentā

2001年1月に発足した憲法調査会市民監視センターは、前年の2000年に憲法調査会が設置されたことを受け、憲法の「改悪」を防ぐべく市民の側から憲法調査会の動向を監視・分析し、問題提起を行う目的で発足した。代表は憲法の研究で知られた東京大学名誉教授、奥平康弘が務め、研究者、弁護士、市民活動家らが参加した。奥平は「九条の会」の呼びかけ人の一人でもあった。

憲法問題への市民の理解と関心を高める意図で、月刊「憲法通信」やホームページでの情報発信の他、改憲の焦点となっているテーマについては対抗的見解の提起、定期的な研究会の開催などが主な活動だった。2004年、憲法調査会市民監視センターを発展させる形でけんぽう市民フォーラムが発足した。市民が日本国憲法について自ら積極的に論ずることで、「護憲」にとどまらず、その価値や有用性を確信する土壌づくりを目指し、シンポジウムなどを運営した。