長谷部恭男

憲法学者。早稲田大学教授を務め、2015年に採決された安全保障関連法案への抗議運動で学術の立場から主導的な役割を果たした。

安全保障関連法案について専門家として与党自民党の推薦で国会の参考人質疑に招かれ、同法案は違憲であると主張した。このことは集団的自衛権行使を容認を目指し同法案を推し進める政府への逆風を強めることになった。

同法案に抗議する意図で発足した市民団体、憲デモクラシーの会の呼びかけ人を務めた。ホームページでは定期的にコラムを投稿している。