立憲民主党

Rikken Minshutō

(2017-2020), (2020-)

立憲民主党は2017年、民進党から分裂して結成された政党である。2017年の総選挙へ向けて民進党議員の大多数が希望の党との連携を模索する中、枝野幸男氏率いるリベラル派が民主党を離党し、立憲民主党を設立した。

立憲民主党は憲法論議に積極的な姿勢を示し、「立憲的憲法論議」を掲げた。安全保障に関しては、2014年の9条の再解釈、2015年の集団的自衛権の行使を可能とする法案は憲法違反であると主張した。一方、同性婚のための法整備に取り組む考えを示し、法制上適切であれば憲法改正を検討するとしている。

2020年9月、大多数の国民民主党議員が立憲民主党に合流し、「立憲民主党」の党名で新党を結成。党の公式ホームページには、党の政策や活動内容等が掲載されている。