日本弁護士連合会(日弁連)

Nihon Bengoshi Rengōkai

日本弁護士連合会(日弁連)は1949年に創立され、国内で活動する弁護士はいずれも加入が義務付けられている。基本的人権の擁護と社会正義の実現を弁護士の使命として掲げている。

2005年、日弁連は戦争の放棄を規定した憲法九条の先駆的意義を評価する宣言を発表している。同団体の憲法問題対策本部では、日本国憲法の基本原則である国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を実現するため憲法全般にわたる調査、啓発活動等を行っている。自民党が進める憲法改正には反対の立場を示している。

2013年には政府による集団的自衛権行使を認めるための憲法解釈変更を批判する決議案を採決した。