たちあがれ日本

Tachiagare Nippon

(2010-2012)

「たちあがれ日本」は、自民党を離党していた平沼赳夫を中心に保守系の政治家によって2010年に結党された。発起人には平沼の他に、与謝野馨、石原慎太郎らが名を連ねた。結党後まもなく、自民党から中山恭子も合流した。同党は2012年に都知事を辞任した石原慎太郎の正式参加を契機に、太陽の党と改名した。

綱領に自主憲法制定を掲げ、2012年には、現行憲法を全条文に亘って見直す「自主憲法大綱『案』」を発表した。同案には、天皇を象徴的元首とし、自衛軍保持を明文化、そして国家非常事態における国民の国及び地方公共団体への協力の責務などが盛り込まれた。