山崎拓

YAMASAKI Taku

1984年から1985年、内閣官房副長官を務めた後、1989年に防衛庁長官、1991年には建設大臣に就任。1972年から2003年、また2005年から2009年まで衆議院議員を務めた。小泉内閣では自由民主党幹事長、副総裁を歴任、2004年には自由民主党憲法調査会特別顧問となった。

山﨑は憲法改正に積極的な姿勢を示し、2001年には憲法改正の提言をまとめた本を出版。前文の「国民」と「天皇」の両方への言及、周辺事態への集団的自衛権の行使容認と国連の平和維持活動(PKO)への積極的参画、環境保全やプライバシー保護といった新しい人権に関する条項の新設など提案した。